□ハゴロモインコ 手のりヒナ 国産
1日3回餌、性別不明ですが2年もすれば特徴が出ます。
マニア必見!オーストラリアンパラキートの中でもなかなか流通のない、ハゴロモインコさんいらっしゃいました。
こちらのかた、体長30センチほどになられますので、広く横長ケージ推奨。体重は大きいもので150gほどです。
この手のヒナ鳥の育成は、首が長いためさし餌の詰め込みすぎには要注意。しかしながらオーストキート特有の爆発的な速さの成長のため、それなりにカロリーが必要という難易度です。
ここで手を抜くと、落鳥したりウエイトが乗りません。
パウダーフードをはじめ、穀類やエッグフードを添加するとしっかり育ちます。お迎え時に詳しく説明しますので、めんどくさがらず聞いていただけますと幸いです。
この翼の美しさ。ハゴロモとはレッドサイドから来ています。愛鳥家は飛ばして楽しむ方が多いようですが、今回はヒナということで、手のりで楽しむことができます。
成鳥には2年かかり、オスは翼がくっきりしてきます。
こまごまとさし餌した甲斐があり、よく慣れています。成鳥になってもお顔が可愛いです。
餌をねだる仕草で寄ってきますが、インプリンティングにより親と認識しているからであって、消化してないのに更に餌を詰めてはいけません。(少しオカメと育成が似てます)
また、ダラダラとさし餌を長期に渡り食べさせるのも良くありません。つまみ食べが始まったらあくまで1人餌へのフォローアップするつもりで朝晩2回に切り替えてください。
ユーカリを好むとのことで、その辺、さすがオーストラリア原産ですね。(飼い方はキンショウジョウと似ています)
どうぞよろしくお願いします。